ケフィアとは、長寿の人が多いことで世界にその名を知られているロシアのコーカサス地方で2千年以上も前から伝統的に飲み続けられているヨーグルトと同じ仲間の発酵乳の一種のことです。
ケフィアとヨーグルトは同じようですが、実は違います。
普通、ヨーグルトが2種類の乳酸菌だけで作られているのに対し、ケフィア粒の正体は、有益な40種類もの乳酸球菌(球状の乳酸菌)、乳酸桿菌(棒状の乳酸菌)、40種類の酵母(アルコール発酵を営む菌)、5種類の酢酸菌(酢酸発酵を起こす菌)による複合発酵乳なのです。 すごい数でしょ?
ケフィアは、コーカサス地方の牧夫が山で搾った牛やヤギの乳を皮袋に入れ、移動している際に馬の背で揺られ、帰る間に乳が日光で温められながら撹拌(かくはん)され、夕方の冷気で冷やされて偶然に粒状の球菌(ケフィア粒)ができたとされています。
ケフィアは約25度程度の低温状態で長時間かけて発酵してできるので、通常のヨーグルトができる40度の条件とは違った環境で偶然できたと考えられています。
グルジア、アルメニア、アゼルバイジャンの三国にまたがる旧ソ連のコーカサス地方は世界三大長寿地域です。
この地方に住む老人達はただ単に長生きというだけではなく、病気や骨折で寝たきりになる人が非常に少なく、人口の6%(50人中3人)を占める90歳以上のお年寄りでも現役で仕事に就き、元気に暮らしているというではありませんか。
このように世界三大長寿地域であるコーカサス地方では、ケフィアは実に2500年も前から「不老長寿の飲み物」として受け継がれてきた健康食なのです。
2007年08月27日
ケフィアとは
ニックネーム ヨーグルトきのこ at 23:56| Comment(0)
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